ハードウェアレンダリングにも対応したAutodesk Maya,3dsMax用シェーダープラグインです。
縁取るだけのアウトラインではなく緩急のあるラインを描くことができます。ラインを描く部分もポリゴンのコントロール以外も頂点アルファなどを使用して意図通りに描きます。ライン自体にビットマップを使用することで斬新な表現方法も可能です。
ディフューズ
光源から生成される明暗を4階調のディフューズ色に変更し各色を自由に制御することが出来ます。
隣合せた各階調の境目のグラデーション具合もテクスチャーで制御できます。
スペキュラー
エッジの強いものからやわらかい感じのものまで、テクスチャー制御でカラフルな艶も可能です。
スペキュラーの形状も自由にコントールできます。
輪郭と照り返し
照り返しの効果や輪郭線が3 レイヤーで制御出来、光源の方向から階調ごとに太さに緩急が付けることも出来ます。
カラーマップの併用
「カラーマップに階調が乗る」だけではなく「階調ごとにカラーマップへの影響が操作出来る」ようになります。
アンビエントオクル―ジョン
アンビエントオクル―ジョンマップをディフューズトーン化することが出来ます。
サブサーフェース・スキャッタリング
ノンフォトリアルの世界に柔らかな透明感を追加出来ます。
にじみやむら
綺麗なグラデーションだけではなく、色むらやにじみなどイラスト特有の表現も可能です。
ハッチング
手描きの風合いを表現するハッチング効果が重ねられます。
頂点カラー
頂点カラーを4 色ディフューズに割り当てることが出来ます。
縁(Eni) ライン
単調なアウトラインではなく強弱のある手描きのようなアウトラインを描くことが出来ます。
マテリアル設定の書き出しと読み込み
パラメーター設定の入出力で統一とバリエーションの管理が楽に出来ます。
設定ウィンドウ
1つのウィンドウで完結するシンプルな設定ウィンドウとなっています。
スタンドアロン製品
・USBドングル制御
・1ライセンスでMaya,Maxのどちらも使用が出来ます。
(ver.1.5より対応。)
フローティング製品
・サーバーPCにUSBドングルを取り付け制御。
・同一クライアントPCであれば、1ライセンスでMaya,3ds Max同時に使用ができます。
動作環境
日の丸ver2.12.0
対応ソフトウェア
・Autodesk® Maya® 2016,2017,2018,2019(64bit)
・Autodesk® 3ds Max® 2016,2017,2018,2019,2020(64bit)
対応OS
・Microsoft® Windows® 7 Professional (64bit)
・Microsoft® Windows® 8 Pro (64bit)(3ds Max2019,2020は未対応)
・Microsoft® Windows® 8.1 Pro(64bit)
・Microsoft® Windows® 10 Pro(64bit)
*Autodesk® Maya®やAutodesk® 3ds Max®に対応しているOSは日の丸も対応しています。
対応ハードウェア
・OpenGL® 2.0 以上 および Microsoft® DirectX®11 対応ビデオカード
*Maya2018以降で旧式のビューポートを使用するには設定ファイルに追記が必要です。
詳しくはインストールマニュアルをご覧ください。
*ポストエフェクトレンダーの時に縁(Eni)ラインが表示できない不具合が発生するハードウェアが確認されています。
この問題を回避するためには、最新のMicrosoft® DirectX® SDK をインストールする事で動作します。